「好きな人の気になる存在になりたい時は、どうしたらいいの?」
「気になる相手に自分を印象づけたい!」
この記事では、気になる相手に自分を印象づけることができる心理テクニック、「単純接触の原理」についてご紹介しています。
この原理を使うと、気になる相手に自分を印象づけ、好感度を上げることができますよ。
ぜひ、恋愛で活用してみてくださいね。
単純接触の原理とは
単純接触の原理とは「最初は興味が無かったり、意識してなかった物事や人でも、何度も接するうちに気になったり、好きになっていく」という心理現象です。
「ザイアンス効果」とも呼ばれています。
例えば、初めは興味がなかった曲でも、CMやSNSなどで何度も聞く機会があると、いつの間にかその曲が頭の中でリピートされることがありませんか?
そして、何とも思っていなかったのに、何度も聴いているうちに「この曲いいかも♡」なんて思ったり。
人に対しても同じ現象が起きるのです。
気になる人と関わる回数を増やしてください。
関わる回数を増やすことで、相手に自分を印象づけることができますよ。
単純接触の原理の注意点
単純接触の原理は、相手に自分を強く印象づけるのにとても効果的です。
その分、マイナス要素が出てしまわないよう、十分に気をつけてこの心理テクニックを行ってくださいね。
そこで、単純接触の原理を使用する上での注意点を4つご紹介します。
第一印象から印象良く
相手に、第一印象から良いイメージを与えてください。
この心理テクニックは、第一印象が良くないと効果が出にくいです。
そのため、第一印象が悪いと、そのイメージを引きずってしまう可能性もあり、ネガティブな感情をさらに抱かせてしまう危険性大です。
いつどこで恋愛に発展するか分からないので、日ごろから自分が人に与える印象に注意しておきましょう。
第一印象から良いイメージを抱いてもらえていれば、スムーズにこの心理テクニックを使うことができます。
接触期間を空けすぎない
この心理テクニックは、接触する期間にも注意が必要です。
なるべく、短期間で複数回接触を重ねてください。
期間を空けすぎてしまうと、効果が薄れてしまいます。
1週間に1,2回の接触か、場合によっては、毎日の接触が必要です。
単純接触の原理をうまく使うには、短期間での勝負が大事です。
過度な接触頻度
接触頻度が多すぎても、この心理テクニックの効果は薄れてしまいます。
なぜなら、「接触回数が一定量を超えると、好感度の上昇が緩やかになる」という実験結果が報告されているからです。
確かに、連絡が多すぎるとうんざりすることもありますよね?
多すぎる接触は、相手の負担になったり、不快感を与えるだけになってしまうことも……。
「接触頻度が空きすぎても、多すぎてもダメってどうすればいいの?」と疑問も出てくると思います。
そんな時は、相手の反応を見ながら調整してください。
例えば、相手の生活リズムに合わせた返信頻度にしたり、短文やスタンプばかりの返信が増えてきたら返事を控えた方がいいかもしれません。
相手の様子や、連絡の返信スピードにも注目し、接触頻度を調整してくださいね。
相手との根本的相性
相手との根本的な相性も大切です。
単純接触の原理は、本当に相性が悪かったり、生理的に受け付けないなどの嫌悪感を抱いている人に対しては、効果を発揮しません。
苦手な人からの頻繁な接触は、相手に不快感を与え逆効果になってしまいます。
その場合、まずは相手に好印象を与えられるよう、言動や振る舞いに気をつけて、自分の存在をプラスに捉えてもらえるよう行動しましょう。
それでもダメなら潔く諦め、他の方法を試すことをおすすめします。
自分と相手との相性や関係性を見極めてから、この心理テクニックを使ってくださいね。
まとめ
今回は、相手に自分を印象づける心理テクニック、単純接触の原理についてご紹介しました。
以下の4つのことに注意して、この心理テクニックを試してくださいね。
単純接触の原理の注意点
- 第一印象から印象良く
- 接触期間を空けすぎない
- 過度な接触頻度
- 相手との根本的相性
接触回数を増やし、気になる相手に自分を印象づけちゃいましょう♡
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