夏のダメージ毛の原因とケア方法

夏の暑さも少しずつ和らぎ、秋に向けて涼しくなり始めましたね。

そんな中、髪の毛のパサつきやゴワつきを感じていませんか?

「海水浴に行ってから髪の毛の調子が悪いな……」

「夏の終わりには毎年髪のパサつきを感じる」

このような夏の髪の毛ダメージを抱えるあなたに、原因とそのケア方法をご紹介します。

きちんとケアを行い、健康な髪の毛を取り戻しましょう♪

目次

夏場の髪の毛ダメージの原因

夏に髪の毛がダメージを受けてしまう原因を5つご紹介します。

冷房による頭皮の乾燥

冷房の効いた部屋で長時間過ごしていると、髪の毛が乾燥してしまいます。

髪の毛の乾燥にはあまり気づかないかもしれませんが、肌の乾燥には気づきませんか?

実は肌と同じように、冷房の効いた部屋で過ごしていると髪の毛も乾燥してしまうのです。

乾燥すると肌が粉をふいてしまうように、頭皮にはフケが発生しやすくなります。

そして乾燥は、髪のパサつきやゴワつきの原因にもつながります。

体を冷やす食べ物・飲み物

夏場は暑く、冷たい食べ物や飲み物を多く摂取していませんか?

実は、冷たい物の摂取も髪の毛ダメージにつながるのです。

冷たい物を摂取すると体が冷え、体が冷えてしまうと頭皮の血行が悪くなり、毛根まで栄養が行き渡りにくくなります。

毛根に栄養が不十分になることで、髪の毛の成長を妨げたり、抜け毛の原因にもなります。

海水やプールなどの塩分・塩素

海やプールで泳いだ後に髪の毛がキシキシ、パサパサになった経験はありませんか?

海やプールの塩分や塩素も髪の毛ダメージの原因になります。

海水には不純物が多く、それらが髪の毛に付着してしまい髪の毛同士が擦れることで摩擦が起き、キューティクルが剥がれてしまうのです。

塩は水分を奪う効果があるので、髪の毛内部の水分を奪い、乾燥につながります。

紫外線

紫外線もダメージの原因になります。

髪の毛に紫外線が長時間当たると、髪を守っている最も外側にあるキューティクルがダメージを受け、乾燥してパサついてしまいます。

髪の毛のパサつきだけではなく、ヘアカラーの色あせにも影響します。

海やプールなどで濡れた髪の毛は紫外線のダメージをより受けやすいので、注意が必要です。

海外の水

夏の長期休暇を利用して、海外旅行に行く機会もありますよね。

そんな時に注意したいのが、海外の水です。

海外旅行から帰ると、いつもよりも髪のパサつきやゴワつきを感じることがありませんか?

海外の水は日本の軟水と違って硬水なので、髪の毛にダメージを与えやすいです。

硬水に含まれるカルシウムやマグネシウムの影響で、髪の毛が乾燥してしまい、キシみやゴワつきが出てしまうのです。

ダメージ毛のケア方法

健康な髪の毛を取り戻す5つのヘアケアをご紹介します。

髪の毛と頭皮を清潔にする

ダメージを受けた髪の毛や頭皮は、とてもデリケートな状態になっています。

刺激の強いシャンプーを使ったり、汚れを落とそうと頭皮をゴシゴシと強く擦ってしまうと、余計に髪の毛を傷めてしまいます。

成分の優しいシャンプーでたっぷりの泡を作り、マッサージをするように丁寧に優しく洗ってくださいね。

♡正しい髪の毛の洗い方♡

  • シャンプーの前に軽くブラッシング
    髪の毛が絡まったまま洗うのは避けてくださいね。
    絡まった状態でシャンプーしてしまうと、ダメージの原因になります。
    目の粗いコームやブラシで、髪の毛全体をとかし、もつれをほどいてから洗いましょう。
    ブラッシングは、頭皮の血行を促進する効果もありますよ。

  • ぬるま湯でしっかり予洗い
    シャンプーの前にぬるま湯でしっかり頭皮と髪の毛を洗ってください。
    予洗いだけで汚れの7~8割の汚れを落とすことができ、シャンプーの泡立ちも良くなりますよ。
    シャワーは髪の毛の根元から90°の角度から当ててください。
    予洗いの目安は3分程度で、38度前後のお湯で洗ってくださいね。

  • たっぷりの泡で洗う
    シャンプーを手に取ったらそのまま頭に付けず、手のひらで軽く泡立ててから洗いましょう
    そして、十分に泡立つまでもみ洗いしてください。
    爪を立てず、指の腹を使って頭皮全体をマッサージするように洗いましょう。
    マッサージするように洗うと、滞った血行を促進する効果もありますし、髪の毛同士の摩擦を減らすように優しく洗うと、キューティクルへのダメージも軽減できます。
    生え際やえりあし、耳の後ろなどの皮脂が溜まりやすい場所も念入りに洗ってくださいね。

  • しっかりすすぐ
    耳の後ろやえりあしなどすすぎ残しがないように、洗う時間の3倍くらいの時間をかけてすすいでください。
    すすぎ残しは痒みやフケの原因になるので、ぬるぬるしなくなるまでしっかりと洗い流しましょう。

トリートメントや美容液で油分や栄養を補う

トリートメントや美容液で、髪の栄養を補って、髪の毛を健康な状態に整えましょう。

キューティクルを補修するだけではなく、髪の毛内部まで栄養成分が浸透し、内側からもケアしてくれますよ。

毛先の絡みつきを抑える効果も期待できます。

特に傷みが気になる時は、「洗い流すトリートメント」と「洗い流さないトリートメント」の両方を使うことをおすすめします。

「洗い流すトリートメント」にはすぐに洗い流してよいものや、少し時間を置かないといけないものなど使い方が様々です。

使用方法を必ずチェックしてから、使ってくださいね。

頭皮マッサージで血行を促す

シャンプーの時やお風呂上がりのリラックスタイムなどに、指の腹を使って頭皮を優しくマッサージしましょう。

先ほども書いたように、頭皮のマッサージをすることで血行が促され、髪の毛先まで栄養が行きわたり、健康で美しい髪の毛になりますよ。

血行が良くなることで、毛穴に詰まった汚れや皮脂などの老廃物も排出しやすくなります。

頭皮と顔の皮膚はつながっているので、マッサージをすることでトーンアップやリフトアップなど嬉しい効果も期待できますよ。

マッサージは、1回5分程度を目安に、自分が気持ち良いと思う力加減で、生え際から頭頂部に向かってゆっくりと地肌を持ち上げるように行ってください。

毎日の日課にしたいですね♪

ドライヤーでしっかり乾かす

濡れた髪の毛はきちんとドライしましょう。

濡れた髪の毛はキューティクルが開いていて、変なクセがつきやすく、ダメージも受けやすいとてもデリケートな状態です。

また、濡れた髪の毛には雑菌が繁殖しやすく、頭皮のトラブルにつながります。

30分以内に乾かすようにしましょう。

ドライヤーで乾かす前に、タオルで髪の毛の水分をふき取ってくださいね。

髪の毛がびしょ濡れのまま乾かしてしまうと、髪の毛が絡まりやすくなってしまいます。

そして、髪の根元か毛先に向かって乾かしていきます

熱からキューティクルを守るように、ドライヤーは髪の毛から20センチ程度離してくださいね。

最後に冷風を当てましょう

髪の毛は冷えていくときにクセがつきやすいので、最後に熱を冷ますことで、キレイなスタイルを維持することができますよ。

正しいやり方でドライすることで、毛先がまとまってキレイに仕上げることができるので、テキトーにドライするのはやめましょうね。

生活習慣を整える

生活習慣を整えることで、健康な髪の毛を取り戻すことができます。

  • 食生活
    脂っこい食べ物や甘い物、冷たい物の摂りすぎに注意しましょう。
    髪に良いとされるビタミン、ミネラル、タンパク質を積極的に取り入れたバランスの良い食事を心がけてください。
  • 質の良い睡眠
    寝不足や質の悪い睡眠が続くと、新しい細胞を上手く作り出せません。
    それにより髪の毛の成長が妨げられてしまいます。
    質の良い十分な睡眠で、自律神経やホルモンバランスが整い、髪の毛や頭皮が健康的に育つ良い環境を整えることができますよ。

食生活に気をつけたり睡眠の質を向上し、健康な髪の毛を育てましょうね。

    まとめ

    今回は、夏場の髪の毛ダメージの原因とそのケア方法についてご紹介しました。

    髪の毛のダメージを感じたら、以下の5点を意識して実践してみてくださいね。

    • 髪の毛と頭皮を清潔にする
    • トリートメントや美容液で油分や栄養を補う
    • 頭皮マッサージで血行を促す
    • ドライヤーでしっかり乾かす
    • 生活習慣を整える

    秋も髪の毛の紫外線対策やケアを怠らず、キレイな髪の毛で過ごしましょう♪

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    この記事を書いた人

    「JADP認定メンタル心理カウンセラー」
    「JADP 上級心理カウンセラー」
    「JADP 婚活アドバイザー」
    素敵な女性になるための情報発信中♡

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